
丈夫さだけではなく高いファッション性も要求されるバッグやカバンには、革が持つ柔軟性や弾力性、充実性、平滑性など手触りや外観を左右する特長を見極めたうえで用途に合った素材が選ばれています。
→ 風合い
革は使い込むうちに繊維がほぐれて柔らかくなり、太陽の光や手の脂を吸収することで深い光沢を放つアメ色へと変化します。熟成するほど深まる風合いは革の一番の魅力ともいわれています。
→ エイジング


革には目に見えない小さな穴がたくさん開いていて、そこに多くの空気を含んでいます。そのため冷たい空気を遮断し、保温効果を維持できることから、手袋などの防寒具に最適の素材です。
→ 保温性
革は炎に触れても着火しにくく、着火しても炎をあげて燃焼しにくい性質があります。また、熱によって繊維が溶けてしまうこともないため、火気を扱う危険な現場でも革手袋が使われます。
→ 難燃性
合成皮革は使っているうちに樹脂がはがれたりヒビ割れたりしてしまいますが、革は曲げたりねじったりしても形が変わりにくい丈夫な性質を持っているため、大きな力が加わるベルトに最適の素材です。
→ 剛性
革の構造は非常に精緻で、繊維が合理的に絡み合っています。部位によって繊維の密度や絡まり具合が異るなか、ベルトは繊維の太さが均一で特に丈夫な部位を使うことでより高い耐久性を得ています。
→ 耐久性
