革の歴史

Kids' Leather Program 世界の革文化

革の歴史:世界地図 北米 中南米 アジア アフリカ 欧州  
欧州

イタリア

革文化が深く根付いており、ルネッサンス期には金唐革(きんからかわ)と言われる壁装飾用の革が作られるなど、インテリアにも革が用いられてきた歴史があります。また、1000年以上も続くバケッタという製法(植物タンニンなめしの一種)を守り続けています。
イタリア イメージ
 

イギリス

イギリスの革の歴史は乗馬が始まりと言われています。丈夫な馬具を作るため、ロウを繊維にしみ込ませ、耐久性の高いブライドルレザーが開発されました。こうした背景から、丈夫な革を加工する技術に秀でており、世界的に有名な紳士靴のブランドも数多く存在しています。
イギリス イメージ
 

フランス

染料後に顔料を塗るフランス独自の製法により発色が良いことが特徴です。世界的に有名なファッションブランドが多いため、エレガントな革が好まれる傾向にあり、上質な革が各地から集まります。
フランス イメージ
アフリカ アフリカは、ワニ、ダチョウ、象、ヘビ、トカゲなど数多くのエキゾチックレザー(家畜以外の動物全般の総称)の革の産地となっています。サイズが大きい動物が多いことが特徴です。 アフリカ イメージ
北米 食用として牛肉を大量に消費するため、牛革のなめし技術も必然的に発達しました。また、ネイティブアメリカンの美しい工芸品も重要な革文化として残っています。 北米 イメージ
中南米 多種多様な生物が生息する中南米は、ワニやヘビ、トカゲの皮の産地として知られています。また、ヤギなどの家畜からも毛皮や革製品を作る文化が根付いています。 中南米 イメージ
アジア

日本

古くは鹿革が中心で、武具や馬具のほか、衣類や寝具などの日用品としても幅広く愛用されてきました。江戸時代頃から牛や馬の革も用いられるようになり、明治時代から豚革が使われるようになりました。同じ日本の中でも、気候や文化、歴史的背景により革文化の特徴は異なっています。
日本 イメージ
 

東アジア

羊皮と豚皮の薄物革の生産量はともに世界第1位と言われています。2002年には中国でも本革エコマーク基準が制定され、環境に配慮した取り組みも始まっています。
東アジア イメージ
 

東南アジア

ワニの養殖が大規模に行われている東南アジアでは、食用としてだけではなくワニ革も革製品に活用されています。中でもイリエワニは模様の美しさに定評があり、ワニ革の中で最上級品とされています。
東南アジア イメージ
 

南アジア

インドやパキスタン、バングラディシュはなめし産業の集積地で、特に熱帯気候ゆえの薄い革が作られているのが特徴です。
南アジア イメージ
 

オセアニア

サメ、ダチョウなどの高級皮革の産地として知られています。また、オーストラリアでしか生産されていないカンガルー革は、丈夫さとしなやかさを兼ねそろえ、非常に軽いためスポーツシューズ等によく用いられています。
オセアニア イメージ

参考資料